大型二輪免許取得日記
その13
平成11年10月16日
今日は2時間連続での教習となるが、これが最後となるはず(笑)である。
いつものように乗車受付を済ませる。受付の人に『今日は見極めですね。
頑張って下さい。』と言われた。おそらく原簿を見てすべての人に言っ
ているのであろうが、なんだか嬉しい気持ちになるから不思議である。
控室に行くと、いつもは2台ほど残っているバイクが今日はすべて出払っ
ている。そんなに教習生が多いのだろうか、、、
いつものように時間が来たら事務所に呼ばれる。今日の担当教官は急制
動を担当した人である。それ以外では、初めて見る人が何名かいた。恐
ろしい自動車学校である。
最初に今日の教習内容の説明を受ける。今日はコースしか回らないそう
だ。バイクのキーを受けとり、準備をする。今回も12号車である。ギ
アが入りづらいという癖を持っているが、なかなか乗りやすいので気に
入っている。
しばらく待っていると教官がやってきた。『コースを回って下さい』と
言われた。どちらのコースでの良いそうなので、まずは1コースから回
ることにした。スタート地点で合図を出してコースイン。しかし、この
時間は普通車が多い。しかも、初めて車に乗っていると思われる教習生
が多く、なかなか思うように走ることができない。かなり時間がかかっ
たが、1コースはクリア。次に2コースを回り始める。
途中まで回ったところで教官がやってきた。後ろをついてこいという。
付いていくと、場内に石を敷き詰めた場所があった。そこを通るらしい。
波状路の石版といった感じである。1速で半クラッチを使いながら通過
する。次に大型車用のクランクでUターンをやらさせる。こちらは半ク
ラッチとアクセルコントロールをうまく使わないと転倒しそうになって
しまう。2、3回繰り返した後、再びコースを走るように言われた。
さっきは2コースの途中だったので、2コースを走ることにした。ちょ
うどコースを回り終えたところでタイムアップとなった。所定の場所に
バイクを止めて事務所に入る。教官からは特に注意は受けなかった。問
題点はないということだろうか。
次の時間はいよいよ見極めである。
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