大型二輪免許取得日記
その2
平成11年9月26日
さて、今日は『適正検査』なるものがあるらしい。昼飯を早めに終らせてバ
イクで自動車学校に向かう。
所要時間が読めなかったので、早めに出たつもりだったが、あまりに早く着
き過ぎてしまった。講習開始時間まで50分ほどある。いまさら自宅に戻る
のもバカらしいので、ジュースでも飲みながら待合室で座っていることにし
た。
場内を走り回っているバイクは今日も多い。数人が『丸に検』と書かれた
ゼッケンを着けていた。おそらく卒業検定なのだろう。緊張した表情でバイ
クを操っている人もいれば、楽勝といった表情の人もいる。見ていると確認
が甘い人もいて、結構参考になる。
そうこうしていると、時間になったので、指定された教室へ向かう。中には
10人ほどが座っている。自動車だろうが、二輪車だろうが、自動車学校に
入校すると必ず最初は『適正検査』を受講しなければならない仕組みになっ
ている。
『適正検査』と言っても、昔の知能テストみたいなことをやるだけである。
免許の学科試験のような堅苦しいものではない。時間制限があるので、設問
すべてを回答できるわけではないが、別に学力テストではないので、それな
りにこなしていく。
やがてすべての設問が終了。既に免許証を持っている人間はここで解放され
る。免許証を持っていない人間は引続き学科の1番を受講しなければならな
いらしい。自分は当然免許証持ちなので、ここで解放される。
まだ実際にバイクに跨ったわけではないので、自分が大型二輪免許を取得し
に来ているという実感が全く湧かない。バイクに乗り始めると変わってくる
のだろうか、、、、
Copyright (c) Masatsune Wake (1999), wake@yk.rim.or.jp