材料の準備 | |
---|---|
具を選ぶ | ちゃんぽんの具はなんでもOKです。冷蔵庫の残り物で
作ってしまっても構わないのです。よく見られるのは、豚ばら、ゲソ、か
まぼこ、キャベツ、にんじん、たまねぎ、たけのこ、もやしなどです。 上記以外の具ですが、例えば、ロースハムや焼き豚を入れても良いでしょ うし、白菜やしいたけを入れても美味しいでしょう。 |
切る | 野菜類は簡単に水洗いしてから切ります。キャベツは一口
サイズよりもちょっと大きめ。にんじん・たまねぎ・たけのこは薄切りにし
ます。もやしは水洗いしたままで十分です。 豚ばらは小さめに切ります。ゲソも小さめにしましょう。かまぼこは1cm のサイコロくらいにします。 すべての具は炒めるので火が通りやすいように細かく、薄切りにしましょう。 |
炒める | 中華鍋を用意します。中華鍋がない場合は深底のフライパ
ンでも大丈夫です。それもない場合、『炒める』だけはフライパンでやっ
て、『煮る』部分は別にお鍋を準備しましょう。 ちゃんぽんは具が多いのでかなりのボリュームになります。4人分を作るの であれば、30cmクラスの中華鍋(もしくは、フライパンと鍋)が必要で す。 |
油をちょっと多めにひきます。中華鍋にまんべんなく行き 渡るくらいで大丈夫です。油を入れ過ぎると火事になるので、気をつけま しょう。 | |
まず、豚ばらとゲソを入れます。入れたら、塩・こしょう で下味をつけます。豚ばらにちょっと色がついたらかまぼこときゃべつ、 たけのこ、にんじん、たまねぎを入れ、さらに炒めます。野菜がしな〜っ となってきたら、最後にもやしを入れます。もやしからはかなり水分が出 るので、気合いを入れて炒めましょう。また、ここまで具を入れた場合、 4人分だと中華鍋(フライパン)はかなりの重さになっているはずです。頑 張って下さい。 | |
もやしがしな〜っとなったら、中華鍋にお湯(水でも可)を
入れます。元々ちゃんぽんは具も多いですし、野菜からかなりの水分が出
ているはずなので、水はあまり必要ありません。1人当たり300cc〜
350ccくらいで良いと思います。ちゃんぽんの麺に水の量が書いてあ
る場合もあるので、それも参考にして下さい。 なお、中華鍋がなければこの段階で炒めた具をすべて鍋に移してしまいま しょう。野菜から出た水分も残さず移して下さい。この水分に最高の旨味 が含まれています。 |
|
煮る | ここからは煮込みます。 |
水を加えたら、最初は強火にします。半煮え程度で中火に 落します。好みによって異なりますが、私は野菜にある程度食感があった ほうが好きなので、この段階で次のステップに進んでしまいます。しっか り煮えていた方が良い人はここでじっくり煮込みましょう。 | |
味付け | 関東ではスープも付いていた形で麺が売られているのでそ
のままスープを使えば味付けは簡単です。 それ以外では醤油味にしたり、味噌味にしたりもできます。いろいろなバ リエーションを楽しんでみるのも良いでしょう。 |
麺を入れる | 味付けが完了したら弱火に落して麺を入れます。麺はほぐ しながら入れましょう。 |
麺がある程度ほぐれたら、完成です。麺の固さは好みがあ るので、お好みの固さになるまで煮ると良いでしょう。 | |
盛りつけ | 具が多いので深めのどんぶりを用意しましょう。最初に麺 を分け入れて、次に具を入れます。最後にスープを入れます。 |
食べる | 熱いうちに食べましょう。 |