あいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅ
〜入国編〜
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いよいよ飛行機は目的地に到着します。次は入国審査を受けなければなりません。
その前に記入しておかなければならない書類があります。
- 入国カード
アメリカの場合、市民権を持っている人とそうでない人によって用紙の色が
異なります。市民権を持っている人は『白』。それ以外の人は『緑』となっ
ています。
記入する内容はどちらもほとんど同じです。氏名、国籍、アメリカ訪問の目
的、アメリカでの滞在日数、アメリカに入国する経路、アメリカでの滞在先
等を記入し、最後にパスポートのサインと同じものをサインをします。
残念ながら、アメリカ以外ではカナダにしか行ったことがなく、しかもアメ
リカ経由だったため、ほとんど何事もなく入国しています。ですから、それ
以外の国の情報は分かりません。
- 関税申告書
一定額以上の現金を持っていたり、高額なものを持っていたりする場合、あ
らかじめ税関で申告しなければなりません。もっとも、通常の観光の場合、
ほとんど問題になるようなことはないようです。この書類にもパスポートの
ものと同じサインが必要です。
- 入国審査
初めて外国に行った場合、最初に会話しなければならないのがこの入国審査
の係員です。別に悪いことはしていないのに妙にドキドキしてしまいます。
アメリカの場合、係員によって質問を受けたり、全く質問されることなく通
過してしまう場合があります。質問されたとしても、『何の目的でアメリカ
に来た?』『どれくらいアメリカに滞在する?』くらいです。もちろん、英
語です。単語の羅列でも構わないのできちんと答えられれば問題ありません。
- 荷物の受けとり
国内線と全く同じです。乗ってきた飛行機の便名が掲示されているターンテ
ーブルがあるので、そこで待っていれば荷物が出てきます。万が一、スーツ
ケースが破損していたり、出てこなかったりした場合は近くの係員に申し出
れば良いです。
- 関税申告書の提出
アメリカに入国する場合は『関税申告書』を提出しなければなりません。こ
れは手荷物受取場から到着ロビーに出るところに係員が立っていますので、
この人に手渡せば大丈夫です。
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