外国でやっちゃいけないこと
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日本にいても地方によって習慣が違ったりして戸惑うことも多いのですが、海外
に行けばなおさらその違いに戸惑うことがあります。日本では許されていること
が国によっては許されていなかったり、その逆もあったりします。
- チップ
日本と一番異なっているのがこの『チップ』だと思います。なかなか日本人に
は馴染めない習慣ですが、チップは日本で言うところの『能力給』みたいなも
ので、大切な収入源となっているらしいので、何かしらのサービスを受けたら
チップを払うようにしましょう。チップは代金の15%〜20%が目安と言わ
れています。暗算が苦手な人はミニ電卓を持っていると楽です。
なお、チップを払い忘れても店の外まで追いかけられることはありませんが、
『ふんっ。ケチな黄色い猿め。』くらいは思われてしまうかも…
- ゴミのぽい捨て
個人的に、日本でもやってはならないはずなのにどうも黙認されている感があり
ますが、海外ではまず御法度だと思っていて間違いありません。国によっては、
罰金刑になるところもあるようです。ニューヨークなどでは交差点に必ずゴミ箱
があったりするので、まずぽい捨てしようという気にはならないのかもしれませ
ん。
- 喫煙
海外、特に北米、ヨーロッパでは喫煙者は肩身の狭い思いをしなければならない
でしょう。歩きながら喫煙している人間はいないように思います。また、カナダ
など、公共施設(市役所、ホテルのロビーなどだけでなくレストラン、電車、バ
ス、飛行機も含む)では全面禁煙としている国もあります。
- 飲酒
お店で飲んでいる分には問題ありませんが、歩きながらビールを飲んだり、人前
で泥酔することを『悪いこと。恥ずかしいこと。』とする国もあります。カナダ
などはそのような国民性のようです。
- ホテル内
部屋以外は全て公共の場所と同じように考えられているようです。日本のように
スリッパと浴衣でうろうろするなどということは御法度です。普通の服装でも、
スリッパではダメだと言われるところが多いように思いました。
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