F1観戦日記
その5
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- 戦い済んで日が暮れて
表彰台でのシャンパンファイトを見てから、自分たちが座っていたスタンドの
周囲のゴミを集め、スポーツセンターに戻ることにした。その前に、レンタル
したFMラジオを返しに行く。
1コーナー寄りの関係者用のパドックへと続く通路が使えるようだったので、
そこを使うことにする。これを使えばサーキット内を歩くよりは20分かかせ
ぐことができるはずである。途中でおみやげを売っている出店があったので、
会社用と自宅用におみやげを買って帰る。
スポーツセンターには16:30頃戻ることができた。まだスポーツセンター
から出ようとする車の列が長く続いていた。とりあえず、荷物の整理をし、顔
を洗ってから出発準備に取り掛かる。Nさんと一緒にいるはずのYさんに連絡
したら、まだサーキット内だった。YさんはNさんのプレリュードで横浜まで
帰ると行っていたが、『ぼちぼち行くので、先に行ってもいいよ』とのこと
だった。
とりあえず、出発準備を整えてから、オデッセイを列に割り込ませる。まぁ、
少なく見積もってもあと30分はスポーツセンターから出ることはできないだ
ろう。
列に割り込ませようとしていた頃、NさんとYさんが戻ってきた。車は進まな
いのでしばらく雑談する。とりあえず、スポーツセンター出発の時間はズレる
が、同じ道を帰ることにするというので、R1からR23に抜けて名古屋市内
まで行くことを告げる。
- 渋滞の鈴鹿市内
なんとかスポーツセンターから抜け出したのは16:30頃だった。R1に近
付いて亀山方面と名古屋方面に分かれるまでは渋滞が続いた。ホンダの鈴鹿工
場は駐車場として解放されているが、まだかなりの車が残っていた。赤信号で
止まった時に、ちょうど目の前をサーキットからのシャトルバスが到着した。
超満員である。
R1が近付くにつれてさほど渋滞がひどくなくなってきた。R1に出た時は普
通の日曜日の夕方ぐらいの通行量になっていた。もっとも、この先渋滞ポイン
トは山のようにあるので安心はできない。
- R23を快調に進む
R1→R23と進む。Yさんの携帯に電話して状況を確認したところ、Nさん
たちはどうやら東名阪の鈴鹿ICに向かってしまったらしい。あそこは高速に
乗るまでが非常に混雑するので止めた方が良いと言ったはずなのに、、、
こちらは、R23に入るが、途中から裏道を使って渋滞ポイントをやり過ごす。
この裏道、2年前に発見したが、まず渋滞することはない。これを使うと四日
市市の先まで一気に通り抜けることができる。ショートカットした先でまた
R23に戻るのだが、これで1時間以上は稼ぐことができるはずだ。
長島市の手前で渋滞となってしまった。渋滞といっても、10km/hくらい
でノロノロ進んでくれるのでまだマシである。木曽川を越える橋の手前までこ
の渋滞は続いていたのだが、渋滞の原因は事故だった。その先は再び快調に進
むことができた。
- R23をそのまま進むか、名古屋市内を抜けるか、、、
R23を順調に進み、名古屋市内まで戻ってきた。去年まではここでR23か
らはずれ、名古屋市内をグルグルと引き回されてからR1に出る。いまだに自
分がどこを通っているのかが分からない道を進むか、このままR23を進んで
R1に合流するかのいずれかである。R23がさほど渋滞していなかったので、
R23をそのまま進むことにする。
しばらくは首都高のような高架を通る。なかなか順調である。左右には名古屋
市の市街地が見えている。かなり住宅が密集しているが、東京の下町のような
ゴミゴミした印象は受けなかった。
- 渋滞は突然始まる
調子良く進んでいたが、突然渋滞にはまってしまった。ピタっと止まってしま
い、ほとんど動かなくなった。ナビで先の方を見てみると、大きな交差点があ
るようだ。渋滞の原因はおそらくこれだと思われる。だとすれば、この道をこ
のまま進んでも仕方ないので、ナビで検索して別の道を進むことにした。
幸い、近くに高架道の降り口があったので、そこでR23と分かれる。R1ま
ではそんなに距離がなかったので、すぐにR1に入ることができた。名古屋高
速の下は2車線で、これまた快調に進んでいた。途中で名古屋高速は海の方向
に折れてしまった。さほど渋滞もなく進んでいたが、途中からR1は1車線に
なってしまった。
まぁ、それでも渋滞はしないので、マシである。桶狭間古戦場の先のファミレ
スで晩ご飯にする。
- Nさんはいまいずこ?
すでに20:00を回っていたので、車載テレビでF1を見る。ちょうどアー
バインがトップを独走している場面だった。ここで、Nさんに連絡を入れてみ
る。どうやら、まだ名古屋高速らしい。しかも、渋滞しているらしい。予想は
していたが、ここまでハマるとは思っていなかった。おそらく我々には追いつ
くことができないだろう。
- 岡崎ICから東名へ
R1をそのまま進み、岡崎ICから東名に入ることになる。岡崎ICの直前で
オデッセイにガソリンを補給しておく。21:00を回ったくらいだが、東名
は結構車が多い。3連休だったことも影響しているのだろう。
途中、何度か休憩を入れる。Nさんたちとも連絡を取り合っていたが、大体
70km〜100kmくらい後ろにいた。最後まで追い付かれることはなかっ
た。
- 自宅に到着
横浜町田ICで東名を降り、そのまま保土ヶ谷バイパスを進む。21:30頃
Aさんの自宅に到着。キャンプ道具一式と荷物を下ろす。ここまでくれば自宅
まであと少しである。
横浜駅の近くをかすめて、新横浜の手前から裏道を使って自宅に戻った。この
時点ですでに0:30を回っていた。Iさんは、さらに日吉の山を越えて中原
まで帰ることになる。
- 爆睡する
とりあえずシャワーを浴びる。鈴鹿からここまで一人で運転して帰ってきたの
でかなり疲れた。速攻で爆睡する。翌日、10:00過ぎまで目が覚めなかっ
た。
To be continued…
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