すぐにサイン会が始まる。朝なのかどうか分からないが、宣篤はどうもあまり 機嫌が良くなさそう。沼田も非常にかったるそうに見えた。
最初に宣篤の列に並んでいたので、4番目くらいに順番が回ってきた。琢磨の ことを聞いてみたが、どうもそれで気分を害してしまったようで、ちょっと ムッとしたように見えた。ごめんなさい、、、
Car No. | Driver | Team | Chassis | Engine |
---|---|---|---|---|
3. | 川本篤 | ASAHI KIKO SPORTS | Leynard97D | 無限ホンダMF308 |
5. | M.グーセン | Team 5ZIGEN | Leynard97D | 無限ホンダMF308 |
6. | 脇坂薫一 | Team 5ZIGEN | Leynard96D | 無限ホンダMF308 |
11. | 野田英樹 | Cosmo Oil Racing Team CERUMO | Lola T96-52 | 無限ホンダMF308 |
19. | 黒澤琢弥 | MAZIORA TEAM IMPUL | Lola T98-52 | 無限ホンダMF308 |
21. | 田中哲也 | BE BRIDES RACING TEAM | Lola T95-50 | 無限ホンダMF308 |
22. | 石川朗 | BE BRIDES RACING TEAM | Leynard94D | 無限ホンダMF308 |
36. | 玉中哲二 | タカギB-1 RACING TEAM | Lola T96-51 | 無限ホンダMF308 |
37. | 山田政夫 | タカギB-1 RACING TEAM | Lola T95-50 | 無限ホンダMF308 |
56. | 脇坂寿一 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | Lola T97-51 | 無限ホンダMF308 |
63. | OSAMU | TEAM LEYJUN | Leynard 95D | 無限ホンダMF308 |
64. | 山西康司 | PIAA NAKAJIMA RACING | Leynard 97D | 無限ホンダMF308 |
という顔ぶれ。ただ、唯一98年型のローラを持ち込んでいる黒澤琢弥は、
まだシェイクダウンを済ませたばかりのようで、とてもタイムアタックがで
きる状態ではなかったのが残念であった。
フリー走行とはいえ、このタイムで午後のエキシビションレースのスターティ
ンググリッドを決めるとあって、各ドライバーはアタックを繰り返している。
野田秀樹、山西康司、脇坂寿一の3人でトップ争いを繰り広げている。野田が
常に先手を取り、それを山西・脇坂が追いかける格好になっている。
セッション開始直後、脇坂が最終コーナー立ち上がりで急に失速し、ホームス
トレートをゆっくり通り過ぎていった。ピット出口から押し戻されて来たが、
どうやら、シーケンシャルシフトがうまく動作していなかったようだ。
途中でコース上にストップするクルマが増えたため、一度赤旗が提示され、
セッションが中断された。数分の中断の後、再びフリー走行が再開された。
今回も野田、山西、脇坂の3人を中心にトップ争いをしている。東コースのみ
の走行だが、42秒台(だったかな)が出ている。
それまで野田がトップを守っていたが、セッション終了間際に脇坂が逆転。見
事エキシビションレースのポールポジションを獲得した。