搭乗券によると、今回のシートは 37E 〜 37 G である。問題はシートの場 所である。今回は PEX チケットなのでその辺りも楽しみの一つであった。 今回のシートはビジネスクラスの隣の隣。(^^;)つまり、エコノミークラス の中では前から 2 つ目のセクションに位置する。最初のセクションには空 きがあったので、最初のセクションは正規運賃。次のセクションが PEX 。 最後のセクションが格安なのかもしれない。
ニューヨーク JFK 行きの全日空 10 便はほぼ定刻の 11:00 に出発となっ た。 11:00 発の飛行機は多いようで、離陸待ちをしている飛行機が 8 機 ほどいた。
日本のエアラインでは必ずおしぼりのサービスが入る。ありがたいことで ある。続いてドリンクのサービスとなる。前回の教訓を活かし、烏龍茶を オーダーする。
ドリンクサービスが終わると次に食事のサービスとなる。今回は、
| 前菜 | |
|---|---|
| サーモンのマリネ | |
| ソフトサラミ | |
| ポテトサラダ | |
| アントレ(選択) | |
| 四川風マーボー茄子ライス添え | 海の幸のアメリケーヌソースライス添え |
| 和風味 | |
| デザート | |
| テーブルロール | |
| コーヒー | 紅茶 |
となる。記憶が定かではないが、去年のニューヨーク線のメニューと同じ だと思われる。今回は四川風マーボー茄子を選択する。
四川風マーボー茄子
ちなみに、海の幸のアメリケーヌソースライス添えは以下のようになって いる。
海の幸のアメリケーヌソースライス添え
食事前と食事中
今回座ったセクションは家族連れが多かった。そのため、くずったり、騒 いだりする子が多かった。ぐずるのは仕方ないにしても、騒ぐのには閉口 してしまった。しかしながら、ほとんどヘッドフォンをして音楽を聴いて いたので、それほど気になることはなかった。
しかし、目の前の席にはまだ小さな子供を連れた親子が座っていたが、通 路では静かになるのだが、座席に戻ってくるとぐずり出してしまっていた。 乳児を連れての長距離旅行は厳しい。
食事が終わると映画が始まった。しかし、今回はあまり面白くなさそうな ので、映画を見ずにずっと旅行記作成を続けていた。 NH010 便の中で Vol.3 の頭の部分まで書き上げた。しばらくすると旅行記を書くのにも疲 れたので、寝ることにした。が、毎度おなじみの「眠いんだが、眠れない」 状態になってしまった。ごそごそもがいていたが、しばらくすると寝てし まった。
目が覚めた。ふと時計をみると、NY時間の 5:00AM だった。朝食のサービス が始まるのは 8:00AM 頃のはずなので、あと 3 時間ほどはある。今度は出 発前に買った本を読むことにした。窓側の乗客がシェードを開けていたが、 まだ外は真っ暗だった。 SKY MAP によれば、現在地はアラスカを通過し、 カナダに入っている。ロッキー山脈の上を通過した頃だった。
機内でじっとしており、カロリーなんかほとんど消費していないはずで、食 事と言われても、う〜ん、、、と考えてしまいそうな状態になっていても、 目の前に食事が運ばれてくるとちゃんと手を付けるし、出されたものは平ら げてしまう。恐るべき食欲である。
他の航空会社の長距離国際線に乗ったことがないので分からないが、 ANA では、朝食のサービスの前におしぼりを配ってくれる。このおしぼりはあ りがたい。
今回の朝食は、
| チーズオムレツソーセージ添え | |
| 有機野菜のサラダ | |
| デザート | |
| モーニングロール | |
| コーヒー | 紅茶 |
であった。朝食は選択制にはならず、エコノミークラスの全員が同じ物を 食べる。
食事が終わると目的地 JFK までの所要時間が 1 時間を切る。いよいよ到 着である。
ほぼ定刻の 10:40 頃に JFK に着陸。通路を挟んだ隣のシートのアメリカ のパスポートを持った親子が拍手をしていた。妹から「ジャマイカ人は着 陸すると一斉に拍手をする」と聞いていたが、意外なところで拍手をする 人に出会った。